高架五拾七ライブリポ

6・19第三火曜日は高架五拾七の夜です。リラックスカフェさん、ロッコ⭐️スターさんとの競演を毎回楽しみにしています。

今日はちょっと早めの17時過ぎには到着し、念入りにサウンドチェクをします。

高架五拾七はとても天井が高く、天然リバーブというか音の反響が素晴らしいので演目もギターも機材もあれこれ考えて高架五拾七の音、を追求したいと思うからです。

 zoom AC-3を使うか否か。あれこれ試した結果、今回は生音で勝負!と結論。

だってAC3で音作りする場合相方がいないと音の出確認できないの(泣)

そのため手元で「これでよし!」と思っても客席だと全然lowが足らなかったり、midが篭った音になったりしちゃうのです。そのリスクを考えると「生音の方がリスク少ない」と判断し、マイク録りで勝負。小生はアコギの生音が好きなのでエフェクターの調整とかはちょっと苦手なのであります(笑)

これでよし、とサウンドチェックのはずが本番になると「??ゲインが足らない?パワー不足・・・ボーカルが強すぎる・・・しかもボーカルリバーブOnするの忘れたし・・・」

てなこで1曲めのAllaround meは泣きたくなるような音で出発したのであります。やぱり小生の時も専属のPA欲しいよなあ・・・音響さんがいるのといないとは演奏する際の気持ちにものすごく影響あります。手慣れた音響さんなら小生の特徴をよく掴んでくださり、一号のこの曲はこのあたりのリバーヴでいいはず、と曲によって、いや演奏中でもリバーブの調整をしてくださります。まさにプレーヤーは演奏に集中できる、ってもんです。ほんと誰かマネージャー探さなきゃあな・・・


そしてロッコさん。

ロッコさんの声はウィスパーなんだけど芯があるのでマイクの芯を食うとめっちゃマイク乗りいいんです。そのため音響の腕の見せ所(笑)いつもロッコさんの時は「任せて。いい音だけ出してみせるから」と意気込むのです(笑)ロッコさん独特の声質はリバーブが深すぎても良さが出ないし浅すぎても薄っぺらい声になってしまいまうので油断禁物。声が消え入りそうな瞬間の音が揺れるか揺れないかぐらいのとこまでリバーブポジションを探っていきます。

ロッコさんの場合音響的にいいのはマイクとの距離感、これが素晴らしい。プレイヤーの演奏中の目線はものすごく大事なのです。一点を見つめてもいけないし遠くすぎても印象薄い。適度に場全体を見渡す余裕が必要なのです。ロッコさんの目も泳ぐのだけど顔は多少ずれても(マイクから)マイクとの距離は大きく狂わないのでレベルが狂いにくいんですな。これって重要。慣れない店でのサウンドチェックはまずマイクの横、上、下、斜めから声をぶつけてみてどこにスイートスポットがあるかを確認し、一番マイクに乗せやすいポジションを確認します。そして演奏中は極力そのスイートスポットを狙って声を乗せるよう意識します。ロッコさんはこれが無意識かどうか知らないけどきっちり距離感あります。ゲインの心配がなけりゃあとはHigh,Low ,MIdで曲にあったバランスを取ればいい。僕も大体ロッコさんの演目わかって来たのでもっと細かく歌ってる途中でもこのフレーズの時はリバーヴ深くいれてディレイ効果を出そう、とか考えてやっています。

小生もここまで考えてやってくれるPA欲しいです(しつこい)


今宵もロッコワールドにお客様を導き、しっかりと演奏してくれました。小生ロッコさんのギタースタイル好きだなあ〜。女性らしからぬ力強いタッチが「お〜ギターも頑張って鳴ろうしてるなあ〜』と感じてます。あの力感は若い女子には無理やろうな(笑)ロッコさんファンの皆様またまたごめんなさい。

そして安定のミスターストリングスリラックスカフェ師匠。

もう今更語る必要ございますまい。今宵もうっとりするようなギターワークでお客様を納得させていらっしゃいました。66歳・・・小生もあの年までギター弾けるだろうか・・・

両師匠、いつまでも小生らの目標でいてくださいね!


そして最後に吉岡陽子カメラマン!(笑)カメラ忘れたって??!もう〜

小生ロッコさんにオシャレして来てね、とメールまでしてもとったのに(笑)

商売道具忘れてどないするんじゃい〜(笑)

小生も気張ってパープルのジャケット着て行ったのに〜(笑)

ま、いつか必ず高架五拾七で写真撮ってくださいね!

今宵も心地よい疲れじゃ・・・

3杯めのワインを飲みながら・・・

 Good night ・・・・・


人生道半ば

Bluesとは「生きて出会うこと!」 友達とは「自ら選ぶことのできる家族のこと」 そう信じて今日も!

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