プロ野球考察

居酒屋とか夜の食事の場に行くと(コロナ禍前の)よく

「原が悪い、なんで桜井やねん!」

とか耳にすることがある。

ど素人のおっさんらに言っておく。

確かに選手の采配は監督が決めることであって全責任は監督にあることは認めます。

だけども、現場には現場の雰囲気があり監督の責任には違いないが100%監督の責任、というわけではないと思うのだ。

監督は試合展開中にここぞ、という場面では

「代打、誰使うんだ元木ヘッド!」

「はい!亀井がいきます!」

とか

「おい、左で投げれる奴はだれだ?」

「はい、高梨です!」

とかのやりとりがベンチではしょっちゅうあるのだ。

監督はあくまで決めるだけで、誰を使うかの進言は主にヘッドコーチ含めコーチ陣にあるのだ。

星野監督、田淵ヘッドだった時代に星野監督が田淵ヘッドに

「今日は何点とってくれるんや?」

「今日は5点は取ります」

「よし、ほな4点以内に抑える投手起用考えるから5点取れなかったらお前罰金20万な」

って言ってた。(youtubeにもこのやりとりある)

こういうやりとりを踏まえ、選手交代が裏目に出ても監督の責任、ということなのだ。

だから選手は

「決めたのは監督だから、結果悪くても俺のせいじゃねえ。監督が悪いんだ」

ぐらいの気持ちでのぞめば良いのだ。

それを選手が勘違いして

「抑えなきゃ、期待に応えなきゃ」

の気持ちが勝ちすぎて本来の能力を出しきれずに悪い結果を招いている。

先日、元中日ドラゴンズの川上憲伸さんの解説を聞いた。実にわかりやすくプロの視点で解説されてた。小生は岡田監督、川上憲伸、金村の解説が好き。

古田も藤川も視聴者受けしようと当たり障りないことしか言わないのが不満である。

野球も音楽も人間がやるもの。

機械に感動を呼ぶプレイはできないのさ。

その人間臭さがおもしろいんじゃん。

ね?そうだと思わない?

巨人の桜井投手、君は野球人として失格だよ。少しは宮本コーチの心労考えたらどうかね。

巨人ファンからブーイング出るんだから自ら引き際も知らないとね。

人生道半ば

Bluesとは「生きて出会うこと!」 友達とは「自ら選ぶことのできる家族のこと」 そう信じて今日も!

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