メバル釣りに挑戦

今宵はメバル釣りに挑戦!

実は2回目・・・前回は急なお誘いで準備不足の上に酔い止めを忘れたり、大シケで悪天候だっためボウズだったのだ。

そのリベンジが今夜なのである。しかも昨日夕方に急にお誘いを受けてなのであります。

前回と同じ轍は踏むまい、と今回は船に乗る前に師匠にお時間をいただきメバル釣りについてのレクチャーを受けて臨むのだ(といっても間違いなく一夜漬けだが。)

僕はど素人もいいところなので竿やリールとかも

「なんだって同じじゃないの?魚が道具をみるわけじゃあないし、エサさえついていたら一緒じゃないの?」

とナメていたのである。

酒井師匠の話や釣り船船長のカドノ氏の話を聞くととても勉強になる。

「釣りといっても竿だけ垂らして満足する人もいれば、とことん内容を追求する人もいる、あなたがどちら?」

と聞かれドキッと。

「うっ・・あんまり考えたことなかった。・・・が、音楽でいうと腕も経験もないのにステージに立ちたい、といってるようなものか?・」

と勝手に解釈し

「やる以上は人に迷惑かけたくないレベルまでにはなりたい」

と強く思ったのであります。

「でしょ?あなたはきっと後者(追求するタイプ)だと思いますよ。だったら道具もしょうーもないの買わないほうがいい」

と。

僕は初心者だからできるだけ道具にはお金をかけたくなくて、最低レベルの道具から入っていいものを知っていきたい、と考えていたのです。

「それでは釣れない」

と一刀両断

なぜなら、初心者に魚の心が理解るはずがない。安物の竿では魚のあたりすら見落とし、狙ってる魚も魚とアジャストしていない仕掛けに食いついたりしない、とのこと。

「うーむ、深い・・・・」

僕はこう理解した。

初心者の僕はなるほど腕も劣るし経験値も0に近い。だから余計にお魚さんに優しい道具を用いて魚よりに物事を考え、「どうかお魚さん僕の優しい仕掛けに乗ってください。怖くないからね(笑)」的な姿勢で釣りに臨まねばならないのだな、と。

きっとそうなのだ。人間がさも偉いかのように

「オラ、餌だ。早く食いついて釣れてしまえ!」

的な態度のままではきっと釣れないのだ。

だから初心者ほど道具にこだわれ、というのは半ば当たっているような気がする。

いやしてきたぞ(笑)

常に魚目線で考える(常にというのはどうかと思うが(笑))

ということが大切なのだ。これは音楽も一緒のはず。

常にお客様目線で考える。これはきっと当たっていると思うのだ。お客様が魚に変わっただけの話(笑)だからおもしろいのだ。まだ見ぬお客様(サカナ(笑))に喜んでもらえるように切磋琢磨するのだ。そうか、音楽も釣りも一緒だったんだ!(どこがやねん)

サカイちゃんや海太郎さんや船長と話しているととっても楽しいわ。そう子供の頃カブトムシやクワガタを取りに行く時にワクワクしたような気持ちになる。

まだまだ僕の釣は始まったばかり。

これからも未知との遭遇の連続だ。

楽しみだな〜


人生道半ば

Bluesとは「生きて出会うこと!」 友達とは「自ら選ぶことのできる家族のこと」 そう信じて今日も!

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